自由にカスタマイズできるのれんが便利

標準

のれんは日本の伝統的な物であり、店と外界を区別する役割を果たしています。

ドアであればより店舗と外界は区別されますが、お客さんにとってはお店に入るハードルが上がることになります。

のれんであれば店内を適度に見ることが出来るので、客足が伸びやすいといえるでしょう。

中でも昨今注目を集めてい入るのが変形のれんです。変形のれんとは長さや形状をカスタマイズ出来るタイプのものであり、他のお店とは違った個性を出せることからも人気になっています。

昨今ではコロナ対策にもなると評判になっており、注目度が上昇中です。例えば通常よりも長く垂れ下がったのれんを設置すると、その分細菌やウイルスが通りにくくなります。

ドアや壁とは異なり、設置費用も非常に安いという特徴があります。店舗のイメージを崩さずに取り入れられることも特徴です。変形のれんはインターネット上からオーダーするケースが多くなっています。

オーダーメイドならばデザインの特徴も自由に設定できるのが魅力です。オーダーメイドと言ってもテンプレートはあるので、1から自分で考えなければならないわけではありません。
お勧めのデザインなどにすることも可能です。

変形のれんをオーダーするときの注意点

変形のれんをオーダーする際に最も重要なのがサイズです。横幅が間違っているとそもそも設置できないという問題が発生します。縦の長さは間違っていたとしても設置に問題はありませんが、見え方が大きく異なってしまいます。それゆえにサイズの調整は慎重に行うことが大切です。

デザインにおいてはカラーが重要となります。一般的には綿の素材を染色することになるので想定よりもやや薄めの色がつくことがあります。正確に色を反映したい場合にはやや濃い目にオーダーしておくと良いでしょう。

綿ではなく、麻の素材を選ぶことも出来ます。麻は綿よりも薄く、やや透け感があります。そのため、涼し気な印象を持ってもらうことが可能です。店舗の中がうっすら見えることも宣伝効果としては有効になります。

麻素材の透け感綿素材の透け感

 

 

 

 

 

 

のれんは長いほど閉塞感が高く、短いほどオープンな印象となります。コロナ対策を重視するなら長めの物がおすすめですが、今後収束していくことを前提とするならばそこにこだわる必要はありません。

何十年も使っていく可能性のある物なので長い目で見ていくことが大切です。あえてデザインのない無地のタイプを選ぶケースもあり、その場合には予算を抑えることが出来ます。